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シャンプージプシーに終止符を打った606円の馬油シャンプーをご紹介します

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私は肌がとても弱く敏感肌です。なので顔のお手入れにしても体のお手入れにしても、敏感肌用の物ばかり使っています。

 

頭皮に関してもとても弱く敏感で、合わないシャンプーを使うとアトピーのような湿疹ができたり、ひどい痒みに悩まされたり、皮がボロボロとめくれてしまいます。

 

合うと思って使っていた物が、半年・1年と使い続けているうちに、合わなくなるという経験を何度もしてきました。

 

シャンプーの成分に関して調べたり口コミを見たりして、これまでいろいろなシャンプーを使ってきました。いわゆるシャンプージプシーという状態です。

 

そんなシャンプージプシーに終止符を打ってくれるであろう商品と、1年半ほど前に巡り合いました。

 

今までは「他に合うものがないからとりあえずコレ使っておこう」という感じでしたが、このシャンプーに変えてからは、「コレじゃなきゃダメ!!」という気持ちです。

 

今回は肌・頭皮ともに敏感な私が心底気に入っているシャンプーや、シャンプーの成分などについて語っていきたいと思います。シャンプー選びに悩んでいる方は、ぜひ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

私のシャンプー遍歴

 まずはここ5~6年で使った主なシャンプーをざっと上げてみます。

 

 

凛恋は無着色・無香料・無鉱物油・パラベンフリーで、頭皮が敏感な人にも使えそうな成分内容だったので購入しました。

使い始めて1年くらいはよかったのですが、次第に耳の横あたりと首との境目あたりに痒みが出るようになりました。次第に痒みがひどくなり、『メディクイック』という頭皮用の治療薬が必要なほどになったので、使うのをやめました。

 

花王の通販限定商品『オリエナ』のシャンプー

 

こちらは公式ページからの通販限定商品なため、商品リンクがないので、画像がなくてすみません。

オリエナは雑誌に載っていたのを見て気になり、最初育毛剤とのトライアルセットで使ってみたのがきっかけです。トライアルセットを使ってみて好感触だったため、育毛剤とセットでしばらく使っていました。

 

シャンプーの使い心地は、ベタつきや痒みが残ることなく、洗い上がりがとてもすっきりでした。ドライヤーで乾かすと髪がフンワリ軽やかで、ベタンとヘタリにくい感じがお気に入りでした。

 

けれど半年ほど使い続けた頃だったでしょうか。頭皮や指が次第に荒れてきてしまい、皮が剥けるようになってしまいました。少し脱脂力が強めだったのかもしれません。

 

ビューティーエクスペリエンスの『アップリノ』

 

こちらも画像がなくてすみません。現在は販売終了となっているため、商品リンクがありませんでした。

このアップリノは、しっとりとさっぱりのバランスが丁度よく、これといったトラブルが出ることなく使い続けることができました。1年半ほど使い続けたのですが、行きつけのドラッグストアで見かけなくなってしまいました。その後しばらくは通販で買っていたのですが、そのうち通販でも見かけなくなり、購入することができなくなりました。

 

 

ミノンはアレルギーの原因物質を極力カットし、植物性アミノ酸系洗浄成分を配合した、デリケートな頭皮にも負担をかけにくい処方となっています。 

これは泡立ちがあまり良くないので、シャンプー液をたくさん使ってしっかり泡立てて洗っていました。洗い上がりがしっとりに寄り過ぎている感じで、いまいちスッキリせず、ちゃんと洗えた実感があまりありませんでした。

 

それでも皮が剥けたり湿疹が出たりといったトラブルはなかったので、しばらくは使い続けました。ですが5か月ほど使ったあたりから抜け毛の量が明らかに増えてきたので、半年ほどで使用を中止しました。

 

 

 ハニーチェはアップリノと同じメーカーから出ている商品なので、これなら合うのではないかと思い使い始めました。アップリノと同じメーカーの商品だけあって、似たようなテクスチャと使い心地でした。アップリノよりも少し洗い上がりがサッパリしいてるかな~といった感じです。

 

1年半以上使い続けて気になった点は、冬だと少し頭皮がカサつくかな~ということくらい。あとはたまに痒みが出ることがありましたが、これくらいなら許容範囲かなと、使い続けていました。

 

 

ウイッグのせいで頭皮が荒れる

ですがチャットレディの仕事をするようになり、ウイッグを被るようになったことで、事態が一変します。ウイッグを被るようになって3ヶ月ほど経った頃から、後頭部の下の辺りに激しい痒みが出るようになりました。

 

『メディクイック』という頭皮の治療薬を付けてやり過ごしていましたが、症状は徐々にひどくなっていきました。ついにはアトピーのように赤くただれて湿疹ができ、頭皮がペロペロめくれるようにまでなってきたのです。

 

それからほどなくして後頭部のすぐ下の首の辺りにも、その症状が出てきてしまいました。合わせ鏡をして後頭部や首を見てみると、見るも無残に真っ赤にただれて腫れ上がっています。爪で少しひっかくと、ボロボロと皮がめくれてきます。

 

「このままではマズイ! なんとかしなければ!」と、当時よく利用していたケンコーコムというサイトで、何か良いシャンプーはないかと探しました。(ケンコーコムは2020年9月24日で閉店となります)

 

その時に、『馬油』には薬と同じくらいの効能があって、昔は薬として使わていたという話を思い出したのです。

 

馬油は、オレイン酸・パルミチン酸・パルミトレイン酸・リノール酸などの、肌に良いとされる成分を含んでいます。一説によると、江戸時代に『ガマの油』として皮膚の治療薬に使われていたのものは、馬油だったのではないかとも言われています。

 

この話を思い出した私は『馬油』配合のシャンプーを検索し、現在愛用しているシャンプーへと辿り着いたのです。

 

 

馬油シャンプーで頭皮湿疹が治った!

その馬油シャンプーがこちらです。

 

 この馬油シャンプーはノンシリコンなので、最初に使った時は洗っている最中に髪がきしむし、泡立ちがそんなによくないし、失敗したなと思っていました。全部使い切るのがシンドイなと思ったくらいです。

 

けれど使い始めて一週間くらいすると、髪のきしみや泡立ちの悪さが、あまり気にならなくなってきたのです。モコモコに泡立ててしっかり洗うと、サッパリとした使用感ながら適度な潤いが髪と地肌に残ってくれて、「コレいいかも!」という感触へと変わっていきました。

 

使い続けているうちに、シャンプー液を使う分量やどのくらいお湯を混ぜるといいかの調整が上手くできるようになり、なおさら使い心地が良くなっていきました。

 

そして1本目を使い切る頃には、アトピーのように真っ赤にただれていた湿疹が、だいぶ治まってきたのです。

 

「これはもしやイケルかも!!」とその後も使い続けると、徐々にアトピーのような症状が改善されていきました。そしてなんとあんなにひどかった頭皮湿疹が、3本目を使い終わる頃には、ほぼほぼ治っていたのです。頭皮だけでなく、首のほうもきれいに治りました。

 

まるでヤケドの跡のように赤く盛り上がってただれていたところが、このシャンプーに変えただけで治ったことに、私自身とても驚きました。今でもウイッグを被ってチャットに出ていますが、もう以前のように頭皮が荒れることはありません。

 

治療用に買い置きしておいた『メディクイック』は、すっかり出番がなくなり残ってしまっています。コレわりと高いのでこのまま捨てるのは勿体ないけど、コレの出番がなくなったことは、非常に喜ばしいです。

 

この馬油シャンプー、以前はケンコーコムで買っていましたが、ケンコーコムは間もなく閉店します。その後は『楽天24』という楽天内のドラッグストアが、業務を引き継ぐようです。楽天24でのこのシャンプーの価格は、600mlで606円です。高級なシャンプーというわけでもないのにこんなに効果があったことで、このシャンプーへの感謝の気持ちはなおさら強いです。

 

 

ラウレス硫酸系だから刺激が強いとは限らない!

このシャンプーの成分はこのようになっています。

 

馬油シャンプーの成分
水 ラウレス硫酸Na コカミドDEA 塩化Na コカミドプロピルベタイン 馬油 椿油 グリセリン PG ポリクオタニウム-10 EDTA-4Na クエン酸 ヒアルロン酸Na 加水分解シルク セチルPGヒドロキシエチルパルミタイド アルギニン 変性アルコール BG 安息香酸Na 香料

 

このシャンプーには、ラウレス硫酸Naが配合されています。

 

ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naは、洗浄力が強めで刺激の強い界面活性剤として、嫌がる人も多いと聞きます。

 

似たような名前の2つの成分ですが、ラウレス硫酸Naはラウリル硫酸Naと比べると、刺激は弱めです。それに『コカミドプロピルベタイン』という、ベタイン系の洗浄成分と組み合わせてあるので、洗浄力は程よい加減に調整されていると思います。

 

経皮毒』についても、シャンプーで使う程度の量ならば、ラウレス硫酸Naの経皮毒性は、ほとんど認められないという意見が多数派のようです。

 

アミノ酸系やベタイン系の洗浄成分のほうが頭皮に優しく、髪や頭皮のためには良いとされがちですし、一時期石鹸シャンプーなるものも流行りました。

 

私は薄毛を気にしているためシャンプーもいろいろと試しましたが、必ずしも「自然派の成分だからいい!」とは限らなかったです。

 

皮脂の多い人やスタイリング剤を使う人やトリートメントをたっぷり付けるような人だと、アミノ酸系やベタイン系オンリーの洗浄成分では、洗浄力が不十分な場合があります。石鹸シャンプーに至っては、とにかく髪がきしんで無理でした。

 

一時期やたらとナチュラル思考に走ってしまい、ちょっとお高いアミノ酸系シャンプーを使った事もありましたが、今が1番頭皮の状態は良いです。

 

成分的に見てもこのお値段でこの成分内容は、とても良心的だと思います。(私は肌が弱いため化粧品やシャンプーに入っている成分についてはそこそこ勉強したので、普通の人よりはちょっと詳しいです)

 

たくさんお金を出せばもっと良いシャンプーはたくさんあると思いますが、この値段でこの使い心地は、なかなかないと思います。

 

 

606円のシャンプーで大満足!!

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我が家のシャンプーのストックたち

◆頭皮と首のひどい肌荒れや湿疹が治った

◆ほとんど痒みが出なくなった

◆抜け毛が減った

◆以前よりも頭皮がベタつきにくく、髪の毛がフンワリした状態が長く続く

 

長々と書いてきましたが、これらが馬油シャンプーに変えて実感したメリットです。

値段も良心的ですし、デメリットは今のところ本当に見当たりません。

ただペアで販売されているリンスの使用感が軽すぎるため、私はペアのリンスではなく、他のメーカーのトリートメントと組み合わせて使っています。

 

馬油シャンプーに変えてから、痒みや湿疹、皮が剥けるなどのトラブルが、本当に少なくなりました。頭が痒かったり湿疹が痛痒かったりすると、やっている事に集中できなくなるし、かきむしって血が出てしまう場合だってあります。

 

私もかつてはそうでした。馬油シャンプーに出会うまでは!!

 

私をひどい肌荒れと頭皮湿疹から救ってくれた熊野油脂さんに感謝の気持ちをこめて、今日の記事を書いてみました。

 

今日はいつにも増して長々と書いてしまいましたが、このシャンプーの良さ、少しは伝わったかな・・・。伝わってくれてるといいな!!

 

それでは今日はこのへんで。コノハでした。

 

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