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独身・無職・引きこもりのダメな私ですがなんとか生きています。生きる意味を見出すために、そして少しでも孤独と貧困から抜け出すために再び書いていきます!

悪女の逆転劇に心がスカッと!黒革の手帳はやっぱり面白い!

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画像出典元:テレビ朝日公式HP

 

先日(2020年1月7日)、『黒革の手帳~拐帯行~』が放送されました。

 

黒革の手帳は2004年に米倉涼子さん、2017年に武井咲さん主演で連続ドラマ化されています。

 

先日放送された『黒革の手帳~拐帯行~』は、2017年に放送された武井咲さん主演の、黒革の手帳の続編にあたります。

 

ホステスとして銀座の頂点に上り詰めるも、横領の罪で逮捕されてしまった武井咲さん演じる主人公の元子。元子が3年の刑期を終え、出所するところから物語はスタートします。

 

薄汚れた金持ちからお金を奪い取る元子の手口が相変わらずお見事で、見ていて胸のすく思いでした!

 

今回の記事では『黒革の手帳~拐帯行~』の感想を、綴っていこうと思います。

 

 

スーパーの店員として働き始めるも・・・

出所してスーパーの店員として働き始めた元子ですが、そこでの仕事中に運悪く、かつてお金をゆすり取った『楢林クリニック』の看護師長と、バッタリ出会ってしまいます。

 

看護師長にさんざん嫌味を言われた元子は、自分の顔と名前を誰も知らない遠くへ行こうと決意し、新天地へと旅立つ決意をするのです。

 

新天地へ旅立つ決意をした元子が嚙み締めるように呟いた「大丈夫。私ならやり直せる」という言葉が、私の胸にジワ~っと染み入ってきました。

 

どん底の状態にいても気持ちを強く持ち、「ここから這い上がってやる!」という素子の強さがなんとも小気味よく、見ていて序盤からワクワクしました。

 

 

再びクラブで働き始める

新天地として元子が選んだ場所は、古都・金沢。

金沢で清掃員として働いていた元子ですが、そこでもまた、かつてお金をゆすり取った相手と出くわしてしまいます。

 

そのでくわした相手とは『上星ゼミナール』の理事長、橋田常雄。橋田は元子が自分の秘密を警察に黙っていてくれたことに感謝し、「仕事を紹介する」と申し出たのです。

 

「蛇のようにいやらしくて信用のならない男。でも蛇の道はへび。使えるものは使っておこう」と判断した元子は、橋田の申し出を受けることにしました。

 

橋田の紹介した仕事は、やり手の実業家である神代が経営する高級クラブでの仕事。神代は元子に横領やゆすりの前科があることを知りながらも、自分の経営するクラブへと迎え入れたのです。

 

こうして元子は、再びホステスとして働くこととなります。

 

普通なら出所後、人目につかない仕事をしながらヒッソリと日陰の身として生きていきそうなものだけど、すぐにクラブへ復帰できちゃうあたりは、やっぱりドラマですねw

 

 

あっという間にママへ

神代の経営するクラブで働き始めた元子は、すぐに頭角を現し、あっという間にママの座を手に入れます。

 

ママの座を奪われた元ママのレイナは元子への嫌がらせとして、かつての元子のライバルを店に呼び寄せ、みんなの前で元子が横領とゆすりで刑務所に入っていたことを暴露させます。

 

刑務所に入っていたことを暴露された元子ですが、元子の波乱万丈の人生を店の客たちは面白がり、レイナの嫌がらせは失敗に終わるのです。

 

嫌がらせが裏目に出たこのシーンもスカッとして好きなのですが、元子の最初の出勤日に、レイナの手下がわざと元子のスカートに醤油をかけて汚した時、元子がとった行動がカッコ良くて、あのシーンはすごくお気に入りです。

 

スカートを汚された元子は汚れた部分をビリリと破り「最初からこんなデザインだったように見えません?」といって余裕の笑みを浮かべたのです。う~ん、カッコイイ!!

 

嫌がらせをされてもぜんぜんへこんだりせず、それどころか機転をきかせて急場を乗り切る勝気な性格。あの勝気さ、私もホント見習いたいものです。

 

 

どうせやるんならもっと痛めつけてやらないと!

クラブでのパーティが終わったある日の夜、森村という男が神代を訪ねてきます。店を返してほしいと土下座する森村に冷たい態度で接し、あっさりと追い返した神代。

 

神代は森村の両親が営んでいた喫茶店を汚い手口で閉店に追い込み、そのせいで森村の父親は自殺していたのです。

 

神代に冷たく追い返されて間もなく、病床に伏せていた森村の母親が亡くなります。父親と母親を亡くした森村は、復讐のため神代の会社から顧客情報を盗み出し、情報をやくざまがいの業者に横流ししました。

 

情報が流出したことがマスコミに知れれば神代の会社の株価が下がり、神代は大損をくらうはず。それが森村の考えた復讐だったのです。

 

それを聞いた元子は、「いいんですか? その程度の仕返しで。どうせやるんならもっと痛めつけてやらないと」と、森村にささやき、ここから元子と森村の、胸をすくような痛快な逆転劇が始まります。

 

神代から見事にお金を奪い取ることに成功する元子と森村ですが、そこで終わりではなく、さらなる波乱が巻き起こっていくのです。ちゃんとどんでん返しが用意されているあたり、さすが松本清張作品ですね!

 

続きが気になるかたは、『ABEMA』でご覧になってみてください。今なら無料で見れるはず!

 

 

 

 悪女だけど憎めない女

元子はこれまでも横領やゆすりをやらかしていますが、元子がターゲットにするのは非合法なやり口でプールした、いわゆる表に出せないお金です。

 

元子がやっていることは決して褒められたことではないですが、なぜか憎めないし応援したい気持ちになるのは、元子のお金を巻き上げる対象が、悪人だからなのでしょう。

 

そして父親が借金苦で自殺をしたという悲しい過去を背負っていながらも、力強く生き抜こうとするカッコイイ生きざまに、胸を打たれるからなのでしょう。

 

つらい過去や現実に立ち向かい、強くあろうと戦い続けている元子を見ていると、なんだか自分も少しは強くなれそうな気がして、元気をもらえます。

 

辛くてくじけそうになったときや気持ちが折れそうなとき、見たくなるドラマや映画はいくつかありますが、この黒革の手帳もそのうちの一つです。

 

これもブルーレイディスクにダビングして、永久保存版にしておきます!

 

元子の決めゼリフ、「お勉強させていただきました」を、いつか使ってみたいなぁ~!w

 

ちょっと話はずれますが、松本清張さんの作品では『ゼロの焦点』も大好きです。

 

終戦直後の混乱の中で起こってしまった悲劇の殺人事件に、読んでいていつの間にか涙が流れていました。散りばめられた点と線が徐々につながっていく感覚にズルズルと引き込まれていく、極上のミステリー作品です。

 

悪人どもからお金を巻き上げ成り上がっていき、見る者をスカッとさせる『黒革の手帳』とは対照的に、『ゼロの焦点』は泣きたい時やしんみりとした気分に浸りたい時に、お勧めの作品です。

 

涙活したい時にはぜひ!!

 

それでは今日はこのへんで。コノハでした。

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