「ノートパソコンスタンド、種類多すぎて選べねぇぇ!!」と、思っていませんか?
私も最初、種類の多さに驚きました。
いろいろな商品のレヴューや商品説明を読んで、最終的に「ZENLO」のノートパソコンスタンドに決めました。(決め手は見た目と安さと機能性)
この記事では私が購入した物も含めて、タイプ別にノートパソコンスタンドの紹介をしています。
この記事を読むとそれぞれのタイプの長所や短所がわかるので、自分に合ったノートパソコンスタンドが、選びやすくなるはずです!
ノートパソコンスタンドを購入した理由
「ノートパソコンスタンド」なるものがあることは、以前から知っていました。
どなたかのブログで見かけて、なんとなくイイナと思ったものの、そのときは買いたいとまでは思わなかったんですよね。
ですがここ1~2カ月、肩と首のコリがひどく、首にいたってはコリから痛みに発展してしまいました。
首の痛みのせいなのか、頭痛になることも以前より明らかに増えました。
運動不足のせいなのか、前のめりな姿勢でずっとパソコン作業してきたことがたたったのか……??
明確な理由はわかりませんが、とにかく首の痛みと頭痛がひどいのです。
そんなときふとパソコンスタンドのことを思い出し、「あれを使えば良い姿勢で作業できて、首と頭の痛みが治まるんじゃないか」と、無性に欲しくなったのです。
早速Amazonでパソコンスタンドを探してみると、「BoYata」のこの商品がぶっちぎりで人気だと知りました。
とはいえ他もいろいろと見てみなくちゃと、他の物も見ていると、「ZENLO」というメーカーのパソコンスタンドの説明文に、「タイピングしても揺れません」との文言が。
タイピング中に揺れると画面が見づらくなると、以前どなたかのブログに書いてあったため「これがいいかも!」とこの商品に興味を持ち、楽天でも売っているか気になり、楽天市場へも見に行きました。
今見たらなぜか口コミが消えていたけど、私が購入前に見たときは楽天市場には口コミがたくさんあり、評価は上々でした。作りが頑丈そうで、高さと角度が両方調節できるのも魅力でした。
そしてBoyataより2千円くらいお安いことと、楽天ポイントが千円ちょっとあったため、ポイントを使ってお安く購入できることから、ZENLOのパソコンスタンドに決定。
ピンクよりのシャンパンコールドで見た目が可愛らしかったこと、適度に穴が開いていて通気性が良さそうだったことも、購入を決めた理由です。
ZENLOのパソコンスタンドを紹介
ここではZENLOのパソコンスタンドの
・商品概要
・商品の長所
・商品の短所
これら3項目について説明していきます。
商品概要
外箱の中に商品の箱が入っていて、梱包は丁寧でした。箱を開けるとこんな感じでした。
楽天の商品概要欄にはサイズが「縦22.2㎝×横28.5㎝」となっていますが、実際に計ってみたところ「縦20.9㎝×横28.4㎝」でした。実物とサイト情報が微妙にズレていたのは残念です。
パソコンが滑り落ちないように支える爪の部分にもゴムが貼られていて、パソコンを傷つけないための配慮はイイナと思いました。
①の部分を動かすことで高さを、②の部分を動かすことで角度を調節できます。
高くすると天板の下にスペースができるので、そこにキーボードを収納することもできます。
「かたくてなかなか動かないから、高さや角度調節が大変」とのご意見が、口コミで散見されました。
ですが①②の部分が簡単に動いてしまうようだと、パソコンの重さやタイピングの震動で下がってしまうと思うので、ここはかたくても仕方がないと個人的には感じます。
かたいので動かすには少々力が要りますが、ひ弱な私でも動かせますから、ほとんどの人は大丈夫なはず。
折りたたむとコンパクトにはなりますが、重さが981gありますから、持ち運び用というよりは、自宅で据え置きで使うほうが適していると思います。
商品の長所
高さと角度が無段階で動くため、ベストポジションに調節できます。
これを使うようになってから、明らかに首や肩のコリが緩和されました。得に首が楽になりましたね。
使い始めて1週間くらい経過したころ、首の痛みは引いていました。
これまでは高さが合わず猫背で下ばかり見ていましたから、それがいけなかったんでしょうね。
パソコンスタンドを使うようになってからは、背筋を伸ばした状態で作業できるため、とても楽です。
おかげで以前よりも作業がはかどりますし、長時間作業していても、疲れにくくなりました。
やはり姿勢は大事なんですね。
パソコンを乗せるとこんな感じで、キーボードが斜めになります。
この斜めった状態で打つのはやりにくいと感じる人もいるようですが、私はこの程度の角度なら、打ちにくさは感じません。
商品の短所
高さが丁度良くなり、首と肩のコリが緩和されましたが、この商品には致命的な短所があります。
それは、画面が揺れることです。
楽天やAmazonの商品説明ページに、「タイピングしても揺れません」と書かれていますが、揺れます。タイピングすると揺れます。
17.3インチまで対応可能と書いてあったのに、ウソ書いてんじゃねーよ。
バカーー-!!!(←心の叫び)
ゆっくりやさーしくタイピングすれば、ほとんど揺れはありませんが、一般的な速度でブラインドタッチすると揺れます。
かたむいて落ちそうになるとかまではないですが、画面が小刻みに揺れるので、人によっては見辛いと感じるのではないでしょうか。
私は見辛いとまでは感じません。
ですがこの揺れる画面を見続けることが、目に悪影響を与えるのではないかと、その点が心配です 。視力下がったら嫌だもん。
後から見るとこんな感じでパソコンスタンドからパソコンがはみ出だしているため、安定感が弱くなり、揺れに繋がっているのかもしれません。
現在私が使っているパソコンは15.6インチですが、昔使っていた10.3インチのパソコンを置いてタイピングしてみると、揺れはほんのわずかでした。
個人的な感想としては、こちらの10.3インチのパソコンであれば揺れはほんのわずかなので、これくらいなら私はぜんぜん気にならなかったです。
ですが10.3インチのパソコンはもやは使い物にならずだいぶ前から使っていないため、このパソコンで使えても、意味ないんですけどね。
外付けキーボードを購入して使えば、タイピングで揺れることはないため、キーボードを購入しようかどうか迷っています。
ですがキーボードの位置もある程度高さがあったほうが打ちやすいので、できれば高さと角度の両方が調節できて、揺れないパソコンスタンドがあるといいのですが……。
他のパソコンスタンドを購入するべきか、キーボードを購入するべきか、現在絶賛お悩み中です。
ノートパソコンスタンドをタイプ別に紹介
ノートパソコンスタンドは、多くのメーカーからたくさんの種類が出ていますが、タイプ分けすると、主にこちらの3タイプとなります。
②角度のみ調節可能で高さは変えられないタイプ
③高さも角度も固定されているタイプ
それぞれ紹介していきます。
高さと角度が調節できるタイプ
私が購入したパソコンスタンドはこのタイプです。
高さと角度が調節可能でベストポジションにできますが、パソコンを直打ちする場合、物によっては揺れが気になるかもしれません。
私の購入したものは、商品説明ページに「タイピングしても揺れません」と書いてありましたが、実際には揺れました。結局は使ってみないとわからないですね。
外付けキーボードを使うなら揺れる心配はないため、キーボードと併用するなら、このタイプを選ぶのがいいかと思います。
このタイプで人気なのは、先ほども触れましたが「BoYata」のノートパソコンスタンドです。
Amazonへの口コミ11,467件で星4.5,楽天(select shop crea)への口コミ2,139件で星4.73。(2022年5月27日時点)
とても人気のある商品ですが、「タイピングすると揺れる」「左右対称でなくかたむきがある」「可動部分がかたすぎて調節し辛い」など、低評価の口コミもありました。
左右非対称や可動部のかたさについては、個体差があるのかもしれません。
ですが揺れに関しては、天板が浮いている構造上、仕方がないのかも。
パソコンの重さや大きさ、タイピング時の力のかかり具合により、大なり小なりの差はあれど、揺れは避けられないのかなと感じます。
よってこのタイプのパソコンスタンドを使うなら、キーボードの併用が好ましいといえるでしょう。
また無段階で調節できるといっても可動部がかたいため、頻繁に角度調節するのは大変です。ですから家や職場でひとつのデバイスを固定しての用途に、向いていると思います。
角度のみ調節可能で高さは変えられないタイプ
こういったタイプは画像の矢印部分に穴が開いており、支え棒を入れる穴を変えることで、角度のみ調節できます。
商品よって穴の数は異なりますが、6~8個程度の穴が開いているものが多い印象です。
このタイプの商品は折りたたむと非常にコンパクトになるため、持ち運びに適しているといえるでしょう。
このタイプでもBoYataは人気があり、Amazonへの口コミ1,893件で星4.5。(2022年5月27日時点)
高評価のレヴューが圧倒的に多いですが、中には低評価のレヴューも。
低評価レヴューの中で私が最も気になったのは、「穴に支え棒がしっかり入らずグラつく」というもの。
穴にしっかり支え棒が引っかからないと、グラつきや左右の高さが均等でなくなるなどの弊害が起きてしまします。
全体としての評価は高いので、おそらく個体差があるのでしょうね。
その他の気になる点としては、この商品は1番開いた状態でも横幅が16.5㎝しかないため、15~17インチのパソコンだと、安定感がイマイチな気がします。
他のメーカーの商品を見ても、このタイプは横幅が狭い物が多かったです。
よって14インチくらいまでのノートPCを使っていて、よく持ち運びをする人に、 このタイプが合っているのではないでしょうか。
あと似たようなタイプでこういった商品も見つけました。Amazonへのレヴュー91件で星4.5です。(2022年5月27日時点)
この商品は支える部分の左右が繋がっているため、先ほどのタイプよりも安定感がありそうです。
この商品は支えの部分をはめる溝を変えることで、4段階の角度調節ができます。
サイズは24㎝(長さ)×21.5㎝(幅)×1㎝(高さ)で先ほどの物より幅があるし、16インチまで対応となっているので、15.6インチの私のパソコンでも大丈夫そうな気がします。
スマートな作りにオシャレな色合いで、見た目もなかなかイイ感じ。
角度のみで高さの調節はできませんが、かなり気になる商品です。
角度も高さも固定されたタイプ
このタイプは高さも角度も調節できないため、元の作りが自分に合っていないと、肩や首のコリの軽減につながるか、不安はあります。
ですが「安定感」を重視するなら、このタイプが1番だと思います。
こちらはサンワダイレクトの商品で、Amazonへのレヴュー203件で星4つ。(2022年5月27日時点)
こちらはエレコムの商品で、Amazonへのレヴュー21件で星4.5。(2022年5月27日時点)
サンワダイレクトの商品もエレコムの商品も、支える部分が可動式ではなく机にしっかりと密着するため、安定感はバツグンといえます。
口コミをチェックしても、「タイピングで揺れる」と言ったご意見はありませんでした。
こういった安定感のあるタイプなら、タイピングで画面が揺れることがないため、外付けキーボードがなくても使用できますね。
こちら2商品とも風通しの良いデザインになっていますし、パソコンスタンドに置くことで机との間に空間ができ、放熱効果が期待できます。
ただ素材がスチール製なため、より高い放熱効果を求めるならば、放熱性の高いアルミ素材を使った物のほうが良いでしょう。
私が現在使用している物はアルミ素材でして、確かに放熱効果は高いです。長時間使用しても、冷却ファンがあまり回らなくなりました。
ヘビーユーズでパソコンが熱を持ちやすいかたは、素材も気にかけるといいかもしれません。そうでなければ、スチール製でも十分ですよ。
ノートパソコンスタンド選びまとめ
さまざまな種類のノートパソコンスタンドが出ているため、どれにするか本当に迷いますよね。
・角度と高さの調節ができる
・安定性重視でタイピングしても揺れない
それぞれの商品に長所と短所がありますから、自分がどこを1番重要視しているのかを考えて、失敗のない商品選びをしてくださいね。
高さや角度が自分に合ったものが見つかれば、肩や首のコリが軽減され、パソコン作業が今よりきっとはかどるはず!
作業がはかどれば今までよりも短時間で済むため、自由時間が増えますよ。
現在使用中のパソコンについてレヴューした記事もありますので、パソコンの買い替えを検討しているかたは、よかったらこちらもご覧ください。
それでは今日はこのへんで。コノハでした。