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【Webライターの始め方】Webライターなら初心者でも3万円イケる!

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前回の記事では雑記ブログで稼ぐことの難しさを言及しましたが、特化ブログにしたからといって、必ずしも稼げる保証はありません。

 

企業サイトやガチのアフィリエイターが作るブログよりもいいものを作り、上位表示させていくのは、決して簡単なことではないからです。Twitter上や有名ブロガーさんのYouTubeなどで、「1年以内にやめる人が8~9割」といった文言を聞くことは珍しくありませんし、やめる人の多さは、いかにブログで稼ぐことが難しいかを物語っています。

 

ブログで稼ぐのはとても難しく時間がかかるため、私はブログを始めて2カ月くらい経ったころから、「Webライター」もやるようになりました。チャットレディもやりつつなのでまだそこまで多くの経験があるわけではありませんが、それでも月3万円を稼ぐハードルは、ブログよりもWebライターのほうが低いと確信しています。

 

「いつか稼げたらいいな!」ではなく即金性を求めるかたには、Webライターはブログよりもお勧めだといえるでしょう。

 

そこで今回は、Webライターを始めるにあたっての必要事項を説明していこうと思います。仕事獲得や案件選びのコツについてもご紹介しますので、読んでおくとWebライターを始めるにあたり有利になるかと思います!

 

 

Webライターはどんな仕事なの?

「そもそもWebライターってなんなの?」と感じたかたもいるかもしれませんので、Webライターがどんな仕事なのかを説明しておきます。

 

Webライターとは、サイトやブログに載せる文章を書く仕事です。企業が運営するメディアやアフィリエイターが作るブログは、複数のライターが文章を書いていることが多いです。いわゆる記事の外注化というやつです。記事の外注を請け負うプロダクションも多数存在します。

 

このようにメディアやアフィリエイターやプロダクションなどから記事を発注されて書くのが、Webライターのお仕事です。

 

ブログもWebライターも記事を書くという点は共通していますが、ブログは書いてもお金にならない場合が多々あるのに対して、Webライターは書けば必ずお金になります。ただそのぶんブログのように自由に書けばいいわけではなく、クライアントさんの指示や要望に従い執筆する必要があります。

 

テーマや見出しに沿った文章を書くことが求められますし、レギュレーションと呼ばれる執筆ルールが、細かく定められている場合もあります。

□レギュレーションの一例

・文字の大きさは「11」

・漢数字ではなく算用数字を使う

・同じ文末表現は3回まで

・指定されたキーワードは必ず盛り込むこと

 

 最初はこれらのルールに戸惑うこともありますが、そのうち慣れます。疑問点があれば、最初に質問してから始めればOKです。わからないことをそのままにしてなんとなくで執筆をするとあとから大幅な修正を受けることもあるので、疑問はその都度解消しましょう。

 

Webライターの仕事は、テーマに沿って説明したり紹介したり比較したりする記事を書くことが多いため、基本的には「調べて情報をまとめる」といった作業が中心となります。

 

しかしながら最近では「体験談」の需要も多いため、調べてまとめることが苦手な人でも、自分の仕事や趣味や子育てなどの体験を活かし、書ける案件も多数あります。体験談の執筆ならば比較的容易に書けるため、まずは体験談の執筆からスタートしてみるといいかもしれません。(私もそうでした)

□併せて読みたい

 

 

 

Webライターの始め方① クラウドソーシングに登録しよう

Webライターを始めるなら、最初はクラウドワークスやランサーズなどを使うのが無難です。仮払いの精度があるため、賃金が支払われず記事を持ち逃げされる危険性が、限りなくゼロに近いからです。加えてクラウドソーシングのサイトには、初心者向けの仕事も多数掲載されているからです。

□仮払いとは?
仮払いとはクライアントとワーカーの双方が条件に同意し契約が成立した段階で、クライアントが管理者(クラウドワークスやランサーズなど)に支払いをすることです。
管理者に予め支払いを済ませておくことで、万が一納品後にクライアントと音信不通になったとしても、ワーカーに賃金の支払いがなされないといった事態になるのを防ぎます。

 

以下にクラウドソーシングの代表的なサイトを3つ挙げておきますので、よかったら参考にしてください。

クラウドワークス
テレビCMも流れており、日本で1番知名度のあるクラウドソーシングサイト。求人内容が豊富で、初心者向けの案件も多数掲載されています。
手数料は契約金額が20万円を超えた場合5パーセント、10万円~20万円の場合10%、10万円以下の場合20%です。ライター案件の場合、契約金額が10万円以下のものが多いため、手数料は20%となるのが一般的です。

 

●ランサーズ 
クラウドソーシングのサイトにて、クラウドワークスと双璧をなす有名なサイト。レギュラーから始まり、ブロンズ➡シルバー➡認定ランサーとステータスがアップしていき、シルバーまでは比較的すぐに上がれるため、自信アップに繋がります。
手数料はクラウドワークスと同じです。

 

 ●Bizseek
クラウドワークス」や「ランサーズ」よりも求人内容は少ない印象ですが、手数料が安いのが魅力。契約金額が10万円を超えた場合5%、10万円以下の場合10%となっています。リニューアルオープンし、使い勝手が以前よりも良くなりました。

 

 クラウドワークスやランサーズなどでじゅうぶん仕事に慣れたら、Twitterや検索で見つけたメディアなどに直接営業をかけたり、「ライターステーション」や「カカセルエディター」など、上級者向けのサイトに登録したりするのも良いでしょう。  

 

Twitter上でお仕事の依頼をもらえる場合もあるので、ライターを始めるならTwitterもやっておくのがお勧めです。私はTwitter上で声をかけてもらったクライアントさんから、実際にお仕事をもらったことがあります。    

 

 

Webライターの始め方② プロフィールとサンプル記事を作ろう

クラウドソーシングに登録したら、まずはプロフィールを書きます。プロフィールが雑だとクライアントからの信頼が下がる恐れがあるため、できる限り丁寧に作ってください。

 

参考までに私のプロフィールは、以下のような構成です。

・簡単なあいさつ文
・可能な業務
・記事執筆で得意なジャンル
・実績
・仕事経験
保有資格
・締めの文章
 

きちんとした学歴があるなら、卒業した大学と学部を書いておくのもよいでしょう。また転職エージェントを使った経験だったり、オンライン英会話を習っていたりなど、アピールできそうな経験は全て書いておきましょう。

 

またキャンプや旅行や株やFXなどは記事の需要が多いため、そいういった趣味のある人は、書いておくと案件を獲得する際、有利となる確率が高いです。使えそうな趣味も忘れずに記載しておきましょう。

 

副業でやる場合は本業の時間帯を書いておき、副業にあてられる時間が何時間くらいあるのか、メールの返信は何時以降になるのかなどを書いておくと、クライアントに安心感を与えられます。

 

プロフィールを書き終えたら「本人確認」と「秘密保持契約」も済ませておきましょう。本人確認は免許証などの身分証明書をアップすればできます。秘密保持契約とはざっくり言うと、業務上知りえた情報を他に漏らさないと、約束することです。注意事項を読んで同意すればOKです。

 

プロフィールの作成、本人確認、秘密保持契約が済んだら、サンプル記事の作成をやっておくと、仕事の獲得に役立ちます。クラウドワークスやランサーズにはプロフィールに実績と評価が記載されるため、それらがない初心者は、仕事に応募したとき不利になりがちです。

 

実績と評価の無さを、サンプル記事で補いましょう!

サンプル記事は、ブログをやっている人ならそれを使ってもいいですが、ブログが「ただの日記」になっている人や、正しい文章が書けていない人は、サンプル用の新しいブログを作ったり、noteを使ったりして作成するのがお勧めです。

 

サンプル記事は、書いてみたいジャンルや、得意なジャンルで書いておくとよいでしょう。例えばキャンプに関する記事を書いてみたいなら「初心者が揃えるべきキャンプグッズ10選」「簡単で美味しい!誰でも作れるキャンプ飯の作り方伝授します」など。ジャンルやテーマを変えて幾つか用意しておくと、選ばれる確率が上がるといえます。

 

サンプル記事を作成する前に、できればこちらの書籍を読んでおくことをお勧めします。この書籍には読まれる文章を書くうえで大切な事柄が網羅されているので、ブロガーやWebライターをやるなら、ぜひとも読んでおきたい1冊です。控えめに言っても「これを読まずして文章書くべからず!」と言えるくらいメチャクチャお勧めです。

 

 

 

Webライターの始め方③ 仕事を探してやってみよう

クラウドソーシングへの登録作業が済んだら、さっそく仕事を探してみましょう。以下に仕事を探す手順を記載しておきます。画像は全てクラウドワークスのものです。多少の違いはありますが、ランサーズも似たような手順となっています。

 

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出典元:クラウドワークス

①画面上部にある「仕事を探す」をクリック

②左端のメニュー一覧から「ライティング・記事作成」をクリック

 

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出典元:クラウドワークス

③「プロジェクト」と「タスク」とで、希望する仕事の形態にチェック。
タスクは誰でもすぐに始められる仕事で、プロジェクトは提案文を書いて応募し、選ばれた人だけができる仕事です。 

 

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出典元:クラウドワークス

④特記事項として、未経験者可能な案件を探したい場合にチェック。
私はここのチェックは最初から入れずに探しています。

⑤その他で「認定クライアント」「本人確認済み」 「予算がわかる」といったクライアントのステータスを選択できますが、ここも私はチェックを入れません。
「認定クライアント」は評価が高く安心できるクライアントの証ですが、認定クライアントではなくとも、良いクライアントはいるからです。

⑥求めるレベルを「初心者」「経験あり」「プロ」から選択できます。私は最初のうちは「初心者」にチェックを入れていました。

 

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出典元:クラウドワークス

⑦文字単価は0.5円以上で探すことをお勧めしますが、0.5円以上で見つからない場合は「指定しないに」 しておくと、0.5円以下のものも出てくるので、選択肢は広がります。

⑧条件にチェックを入れ終えたら、「絞り込む」をクリック。すると指定された条件で仕事が出てきます。(絞り込む条件は必要に応じていろいろ変更してみてください)

 

出てきた仕事一覧を見て、やってみたい仕事があれば応募してみましょう。プロジェクトの仕事は応募して採用されなければできませんが、タスクの仕事ならすぐに始められます。プロジェクトに応募して待っている間など、タスクの仕事をやってみると、仕事として文章を書く体験ができていいかもしれません。

 

ちなみにプロジェクトの仕事に応募する際には「初心者ですが頑張りますので・・・」などの文言は、提案文に入れないほうがよいと言われています。「初心者ですが」を入れることにより、「初心者だから大目に見てね」といったニュアンスで、受け取るクライアントもいるからです。

 

「初心者ですが」と謙遜するよりも、初心者というハンデを補えるようなアピール要素を書いたほうが、印象は良くなるといえます。

例えば介護に関する記事の募集なら「本格的な執筆経験はないですが、介護の仕事に長年携わっておりますので、経験者にしかわからない体験談が書けます」といった具合に、募集内容に応じてアピールしていけると良いですね。

 

 

Webライターの始め方④ 良い案件・悪い案件の見分け方を知ろう

始めての場合、どの案件を選べばよいのか迷うこともあるかと思います。中には悪質なものもありますので、どういった案件を選ぶとトラブルなく仕事を進められるのか、これまでの経験からご紹介していきます。

 

①評価の高いクライアントを選ぶ
クラウドワークスもランサーズも、クライアントの評価やレヴューが書かれています。星の数が4つ以下だったり良くないレヴューが書かれていたりしたら、その案件は避けた方が無難です。
多くのレヴューが書かれている場合は全てを読む必要はありませんが、できる限り多くのレヴューに目を通しておくほうが安心といえます。

 

②テストライティングが無報酬なものはやめておく
テストライティングが無報酬、合格した人にだけ払う、5000文字で100円など極端に単価が安い。これらの仕事は避けるべき案件です。テストライティングと称して安く書かせる悪質なクライアントが、残念ながら存在するからです。
ライターに安く書かせるマニュアルとやらが出回っていて、そこにテストライティングと称して安く書かせる方法などが記載されているようです。

 

③商品を購入したり情報商材を見たりする必要がある
「指定の商品を購入してその感想を1000文字でまとめてください」などの場合は、信頼関係ができているクライアントでない限りは、受けないほうが良いでしょう。商品代金を払うと言われたのに払ってもらえなかったというケースが、報告されているからです。
また「ライティングマニュアルを見て感想を書いてください」などの仕事も、避けた方が無難です。こういった案件は多くの場合、情報商材のセールスをされることが報告されているからです。

 

④アプリをダウンロードする必要がある
「新しく作ったアプリの感想を聞かせてください」などの仕事の場合、アプリをダウンロードするよう指示されることがありますが、絶対にダウンロードしてはいけません。もしそのアプリが悪質なものであった場合、ウイルスに感染してスマホやパソコンの中の情報を盗まれてしまう恐れがあるからです。そのようなリスクをおかしてまで、仕事をもらうのはやめましょう。

 

⑤作業内容が明確なものを選ぶ
どんなジャンルなのか、文字数は何文字なのか、文字単価は幾らか、構成の有り無し、画像選定はあるのか、納品の仕方についてなど。これらの項目が明確になっているものを選ぶと安心です。後から「画像を5枚つけてください」「文字装飾もお願いします」などと言われてしまうと、大幅に手間と時間が増えしまうからです。

また出来ない作業を要求された場合、作業を最後までやり遂げられない恐れもありますので、応募前にわからない部分はクライアントに質問し、作業内容を明確にしておくとよいでしょう。

 

⑥知識がある、または興味があるジャンルを選ぶ
元から詳しいジャンルだとリサーチの手間が減らせるので、知識のあるジャンルを選ぶと効率良く執筆を進められます。知識がないにしても興味のあるジャンルを選ぶと、熱意を持ってリサーチに取り組めます。

全く興味の持てないジャンルを選んでしまうとリサーチが苦痛になりますし、文章の組み立てがスムーズにいかないことも多いと思います。多少は興味のあるジャンルを選ぶことで、モチベーションの低下を防ぎましょう。

 

⑦いきなり大量発注を受けない
実際に仕事を受けてからでないと細かいレギュレーションが知らされない場合がありますし、クライアントとの相性もあるので、最初から多くの発注を受けてしまうのは危険です。
例えば合わない仕事を10本も受けてしまうとやり遂げるのが困難となるため、最初は様子を見るため、1~5本以内に抑えておくとよいでしょう。
どうしても無理な場合は途中で降りることもできますが、その場合ランサーズでは完了率が下がってしまいますし、クライアントさんに迷惑をかけることにもなるので、受けた仕事はできる限りやり遂げたいですね。

 

 

手っ取り早く稼ぐならWebライターがお勧め!

クラウドソーシングへの登録の仕方

・プロフィールとサンプル記事の作り方

・仕事の検索の仕方

・良い案件と悪い案件の見分け方

についてざっと説明してきました。

 

ブログではほとんど稼げなかった人でも、Webライターなら1~3万円くらいであれば、そこまで難しくはないはずです。ブログを半年以上も続けてやっと1万5千円の私でも、ろくに学歴も職歴もない私でも、Webライターでは初月から1万円以上稼げましたので。

 

ブログは成功すれば放っておいても収益を生み出してくれるので、とても魅力的ではありますが、即金性という点においては、Webライターに分があります。手っ取り早くお金を稼ぐ必要があるならば、ブログだけをやるのではなく、Webライターという選択を考えてみてはいかがでしょうか。

 

ただしWebライターも決して楽ではありません。納期はありますし、修正依頼などがあれば対応せねばなりませんので。真摯に取り組む姿勢は必須ですし、ブログとはまた違った大変さがあります。ですが記事を書いてお金をもらえたり褒めてもらえたりするのは、嬉しいものですよ。

 

ニンジンがぶら下がっていたほうが走れるというかたは、よかったらWebライターにも挑戦してみてください。

 

それでは今日はこのへんで。コノハでした。

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