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Wi-Fiの届かない部屋に段ボールを使ってWi-Fiを飛ばす事に成功!

 

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母親がスマホデビューしてから、1週間ちょっと経過しました。

相変わらず何度も同じ事を聞いてくるし、おぼつかない手つきで操作してはいますが、脳トレやったり動画見たり検索したりと、楽しそうに使っています。

 

しかしそんな中、ちょっと問題が発生してしまいました。

 

それは母親の定位置であるリビングのソファー前に、Wi-Fiが届きにくいことです。

 

我が家はLDKが繋がった作りになっていて、ダイニングまではしっかり届くのですが、リビングに入るとWi-Fiが途切れがちになり、度々4Gの表示が出てしまいます。

 

1年間無料の間はなんギガ使ってもOKですが、無料期間が過ぎたら0円でおさめるために、1GB以内の使用料におさえる必要があります。

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そうなると家の中では確実にWi-Fiに繋ぐ必要があるので、母の定位置であるソファー前にWi-Fiを届けるべく、何か方法はないかと調べてみました。

 

そんなわけで今回は、ルーターから離れた部屋へWi-Fiを届かせる方法について、ご紹介していきたいと思います。

 

1.Wi-Fiの中継器を設置する

Wi-Fi中継器とはWi-Fiの電波を強化し、電波をより遠くまで届けるためのアイテムです。価格の相場が3000円~5000円程度と比較的安価なため、あまりお金をかけずにWi-Fiの利用範囲を広げられます。

 

ただ「デュアルバンド切り替え式」または「シングルバンド」の場合は、親機から中継器・中継器から子機の通信を、それぞれ5GHz帯と2.4GHz帯の2つの帯域を交互に使用するため、通信処理に2倍の時間がかかってしまいます。それゆえ通信速度が、やや遅くなってしまうのです。

 

この問題を解消できるよう同時にデータの送受信ができる「デュアルバンド同時接続」に対応している機器もあるので、速度を落とさず電波を中継したいなら、「デュアルバンド同時接続」に対応した中継器を選ぶとよいでしょう。

 

 

2.複数のWi-Fiルーターを設置する

 以前使っていた物など、使っていないWi-Fiルーターがあれば、それを増設することで、Wi-Fiの電波を強化できます。

 

長いケーブルを使って、電波の届きにくい場所のなるべく近くにルーターを増設すれば、今まで届かなかった場所に電波を届けられます。

 

 ただWi-Fiルーターを複数設置する場合は、子機になるルーターをアクセスポイントとして使用できる状態にしておかないと、それぞれのWi-Fiルーターから電波を受信できません。

 

またWi-Fiルーター同士が電波干渉してしまうケースがあるため、チャンネル設定はきちんと行っておきましょう。

 

 

3.高性能なWi-Fiルーターに買い替える

Wi-Fiルーターもピンキリってやつで、やはりキリの商品よりもピンの商品のほうが、パワーがあって遠くまで届きます。そして速度が速いです。

 

ただ当然のことながらピンの商品は価格が高いので、我が家に設置してあるルーターは、キリの物。それでもこれまでは特に支障はありませんでした。

 

光回線を2階に引き込んでいる関係で、ルーターは2階の弟の部屋に設置してあり、私の部屋は弟の部屋の隣なので、安いルーターでも十分電波が届くのです。

 

しかし母親の定位置であるリビングのソファー前は1階であり、弟の部屋と対極の位置にあるので、非常に電波が届きにくいのです。母がスマホを使うようになるとわかっていたら奮発して上位機種を購入したと思いますが、当時はそこまで予想できず、安いので十分だと思ったんですよねぇ(^-^;

 

 

4.段ボールを使って高い場所に置く

中継器を使ったり高性能のルーターに買い替えればWi-Fiを遠くまで飛ばすことができ、今まで届かなかった場所にも電波を届けることができます。

 

しかしながらこれらの方法だと、お金がかかりますよね。低収入の我が家としては、なるべくお金はかけたくないわけです。そこで試したのが、ルーターを今までよりも高い場所に置いてみるという方法。

 

バッファローの公式ページに、「床から1~2mの高さに設置するとよい」といったことが書かれており、これならお金をかけずにできるので、試してみることにしたのです。高い位置に置くと、このような感じで全体に電波がいきわたるそうです。

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出典元:BUFFALO公式HP

 

参考までに、我が家で使っているルーターはこちらです。

 

 このルーターAmazonだと3千円代で変えてしまう安価な物なのですが、さまざまな種類のIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に対応している、優れものです。

 

「v6プラス」「transix」「OCNバーチャルコネクト」「クロスパス」「v6コネクト」に対応しているので、ほとんどの業者のIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)サービスに、対応できるかと思います。

 

ただお安い分、上位機種に比べるとなにぶん飛距離は短いです。

 

ですがバッファローの公式ページにあったように、高い場所に置いてみると・・・、なんということでしょう!(劇的ビフォーアフター風に)

 

今まで電波があまり届かなかった1階のソファーの所まで、しっかりと電波が届くようになったのです。本当に、目に見えて効果がありました!

 

しかし高い場所に置くといっても、ONU(光回線終端装置)とルーターを置けるような丁度良い高さの家具がなく、かといって購入するのは嫌だったので、段ボールを使って置き場所を作りました。

 

 

見た目はダサいけどWi-Fi飛べばそれでいい!

超ダサイので写真を載せるのはどうかと思いましたが、もしかして誰かの参考になるかもしれませんので、恥を忍んで写真をアップしておきます。

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見た目は超ダサイですが、いちおう地震対策もしてあるんですよ!

段ボールに読まなくなった本をぎっしり詰めて重くすることで、倒れにくくしています。ONUルーターの左右に出ている足の部分をガムテープで止めてあるので、多少揺れても倒れません。1段目と2段目の段ボールは両面テープで張り合わせた後、つなぎ目をガムテープで止めて補強しています。

 

このような工夫をしたので、ある程度の揺れには耐えられるはずです。

 

バッファローの公式ページには、高さは1~2mが良いと書かれていましたが、そこまで高くしてしまうと倒れやすくなりそうで心配だし、邪魔にもなるので、実際には60㎝にしておきました。

 

60㎝でも十分効果がありましたので、Wi-Fiが届かなくてお困りのかたは、まずはこの方法を試してみてください。この方法ならお金がかからないので、もし効果がなくても痛手はないかと。

 

ちなみに楽天の段ボールを使ったところは、いちおう私なりのこだわりです。親子3人、楽天モバイル使ってるんでw

 

それでは今日はこのへんで。コノハでした。

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