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1GBならなんと0円!だから私は今後も楽天モバイルを使い続けます!

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楽天モバイルが新たな料金プランを発表しました。

その名も『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』

 

これまでの『Rakuten UN-LIMIT Ⅴ』は、2980円で通話も通信も使い放題だったため、ヘビーユーザーにとってはお得感のあるものでした。

 

しかしデータ容量1~3GBで十分。固定電話あるから電話もそんなに使わない。このようなライトユーザーからすると、「使い放題じゃなくてもいいからもう少し安い価格でスマホを持ちたい」という思いがあったはず。

 

これらの思いを形にしたのが、2021年1月29日に発表された

『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』です。

 

この『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』は、ヘビーユーザーにもライトユーザーにも対応した、画期的な料金プランとなっています。

 

今回の記事ではこの『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』についての詳細をまとめていくとともに、楽天モバイルに対してあまり良い印象を持っていなかった私の、心境の変化なども書いてみたいと思います。

追加情報
2021年6月22日より「AQUOS sense4 lite」と「OPPO A73」が、ポイント還元により実質1円で購入できます!(初めて楽天モバイルをご契約の方に限ります)

 

 

楽天モバイル新プラン『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』のここがスゴイ!

まずはこちらの画像をご覧ください。

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出典元:楽天モバイル公式HP

こちらの画像を見てお分かりいただける通り、『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』は、使用したデータ容量に応じて、段階的に料金が上がる仕組みとなっています。

 

1GBまでなら0円。

1GB~3GBまでなら980円。

3GB~20GBまでなら1980円。

20GB超過後は、どれだけ使っても2980円。

そしてこれまで通り、『Lakuten Linkアプリ』を使った国内通話は、かけ放題となっています。

 

これってすごくないですか?! 

1GBでおさまる人なら0円ですよ!!

0円で電話まで使えるって、すごくないですか?!

 

私は1GBでおさまる月も多々ありますし、使用量が多い月でも3GBを超えることはないため、0円~980円でスマホ代を賄えることになります。お金に余裕のない私にとっては、これは非常にありがたい!

 

今後もし何らかの事情で固定電話をやめることになっても、通話かけ放題があるため、固定電話がなくても困らないですむことも、とても助かります。

 

「たかが2980円。それくらい余裕で払えるよ!」って人にとっては大したことじゃないだろうけど、たとえ数百円でもスマホ料金を安くしたい人にとっては、このように段階的に料金が上がっていく仕組みは、喜ばしいことではないでしょうか。

 

どれだけ使っても2980円を超えることはないですし、節約を意識して1GB以内におさめれば、0円ですんでしまうのです。その時のお財布事情によって調節できるのは、非常に便利で合理的といえます。

 

参考までに、1GBでどれだけ使えるのかを記載しておきます。動画の画質やページの重さなどにより通信料は変動するので、あくまでも目安ということで見ておいてください。

●メール送受信➡約2090通(1日あたり約69.5通)
●ニュースサイトの観覧➡約3490ページ(1日あたり約116.5ページ)
●ネット動画の視聴➡約4.5時間(1日あたり約9分)
●音楽のダウンロード➡約250曲

 

こうしてみると動画をあまり見ないのであれば、1GBでも十分いけるなと感じる人も、多いのではないでしょうか。

 

自分が今どの程度のデータ容量を使ったかの確認は、『my楽天モバイル』アプリからすぐに確認することができるので、それをちょくちょく見ながら使えば、使い過ぎを防ぎ、節約することができます。

 

楽天三木谷社長は自社回線の開業当初、「2980円で使い放題のプランしか出さない」といった内容を、記者会見で述べていたと記憶しています。

 

それが一転してこのようなプランを出してきた背景には、ドコモ・auソフトバンクによる低価格プランの発表が、大きく関係しているものと思われます。

 

 

ドコモ・auソフトバンクとの比較

菅総理が3大キャリアに料金を下げるよう働きかけたことで、ドコモ・auソフトバンクが、続々と低価格プランを発表しました。

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出典元:楽天モバイル公式HP

上記の表でお分かりいただけるように、auソフトバンクは基本料金が2728円(税込)となっており、5分かけ放題は付けるか付けないかが選べるようになっています。2728円に5分かけ放題の金額550円(税込)を足すと、合計金額は3278円(税込)です。

 

ドコモは5分かけ放題が付いて基本料金が2970円(税込)なので、5分かけ放題を付けたい人にとっては、ドコモのほうが料金がややお安いといえます。

 

ドコモ・auソフトバンクの3社とも、データ容量は20GBで、超過後の速度は1Mbps。かけ放題の時間も5分と、まるで示し合わせたかのように、同じ条件です。

 

繋がりやすさに至っては、3大キャリアはほとんど差がないと言われているので、こうなるとドコモ・auソフトバンクのどれを選んでも大差はない気がしますが、ソフトバンクはLINEがノーカウントとなっているため、LINEのヘビーユーザーには、ソフトバンクが人気なのかな。

 

このような低価格プランを出すにあたり、ドコモ・auソフトバンクの3社は、オンラインのみの受付にすることで人件費を抑え、この価格を実現したそうです。

 

ゆえに『ahamo』『povo』『LINEMO』のプランは、Webのみでの申し込みとなっています。

 

しかしながら『Rakuten UN-LIMIT Ⅵ』は、Webのみならず店舗での申し込みも可能です。

 

自分でできるか心配な人にとっては、店舗で申し込みができることは、大きなメリットとなるでしょう。実際に私の叔父はドコモを使っていますが、ahamoはオンラインでしか申し込めないことを知り、ひどくガッカリしていましたから。

 

ライトユーザーにとっても使いやすい料金形態と、オンランでの手続きが苦手な人でも契約できる仕組み。この2点は楽天モバイルにとって大きなアドバンテージとなりますが、楽天モバイルには3大キャリアと比べて、決定的に劣る点があるのです。

 

 

楽天モバイルにはプラチナバンドがない

楽天モバイルには、『プラチナバンド』がありません。

 

プラチナバンドとは700~900MHzの周波数帯を指しています。この周波数帯は、回折の特性や小型機器へのアンテナ実装が比較的容易であることから、特に携帯電話での利用に適しています。

 

それゆえ既に多くの事業者に割り当て済みで空き領域が少なく、希少価値が高いという意味もこめて、プラチナバンドと呼ばれているようです。

 

プラチナバンドの700~900MHzの低周波数帯は、透過性が高い上に障害物を回り込んで届くので、建物内や地下でも繋がりやすいのです。加えて電波伝搬減衰量が少ないことにより、より遠くまで電波が届きやすいという特徴もあります。

 

このような特徴によりプラチナバンドがあると、電波の届きにくい山間部や高層ビル群や地下においても、安定して電波を届けることができるのです。

 

ですが残念なことに、楽天モバイルにはプラチナバンドがありません。プラチナバンドの獲得は容易ではないようで、かつてのソフトバンクは喉から手が出るほどプラチナバンドを欲していましたが、何年も「プラチナバンドをよこせ!」と声を上げ続け、ようやく獲得できたのだとか。

 

プラチナバンドがないと隅々までくまなく電波を届けることができないため、使う場所や地域によっては、現在の楽天モバイルの電波では、利用に支障が出てしまいます。

 

プラチナバンドの獲得は、今後の楽天モバイルにとって、大きな課題といえるでしょう。

 

現在は楽天モバイルがプラチナバンドを持っていないため、地価やビルの中など、楽天回線が届かないエリアに入った場合には、パートナー回線であるauの回線に切り替わります。

 

チャットのお客様で東京在住のかたがおり、そのかたに聞いた話ですと、稀に楽天回線とau回線の切り替えが上手くいかず、突如として『圏外』になってしまうことがあるそうです。

 

また電話中に楽天回線とau回線の切り替えが行われると、通話が切れてしまうのだとか。なので地下から地上に出たり、建物内から建物外へ出たりしながらの通話は、避けたほうがよいとのことでした。

 

私の住んでいる地域はパートナー回線エリアのため、楽天回線とau回線が切り替わることはなく、圏外になったり突然通話が切れることもありません。ネットも通話も安定して利用できています。

 

ただいずれは楽天回線エリアになるでしょうから、その時にどうなるのか、少し心配ではありますね。

 

 

楽天モバイルを使い続けてみての感想

私が楽天モバイルのスーパー放題を契約してから、かれこれ1年半以上が経過しました。スーパー放題からRakuten UN-LIMITに移行してからは、約3カ月です。

 

楽天モバイルのネット上での評判はあまり良くなく、私自身、契約の時に嘘をつかれたり、サポートセンターに感じの悪いオペレーターがいたりしたことで、正直これまで、楽天モバイルに対してあまり良いイメージを持っていませんでした。

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ですが最初の頃に持っていた楽天モバイルに対する悪いイメージは、現在では徐々に払拭されつつあります。

 

払拭されつつある理由の一つ目は、キャンペーンのポイントがきちんと付与されたことです。2020年12月30日に、3つのキャンペーンのポイントが、全て付与されていました。

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ネット上の口コミに、「契約してから何カ月も経つのに未だにポイントが付与されない」などといったものが多く見受けられたため、ポイント付与のシステムすらきちんと管理できないダメな会社なのかと、不信感を抱いていました。ですがポイントがちゃんと貰えたことで、不信感は緩和されつつあります。

 

そして理由の二つ目は、以前よりも通話の品質が上がったと感じることです。最初の頃テストのため母親の携帯にかけて10分くらい話した時や、楽天モバイルのサポートセンターにかけた時には、たまにブチっと切れるような音がしていたのですが、そういった不具合が、最近では起こっていません。

 

家の電話からかけた時ほど音声はクリアではありませんが、普通に話せていますし、発着信も問題なくできています。

 

そして理由の三つ目は、楽天モバイルから頻繁にアンケートが来ることです。Rakuten UN-LIMITに移行してからまだ3ヵ月ほどですが、その間に10通くらいはアンケートが届いています。

 

アンケートは20問くらい質問があり細かい事まで聞いてくるので、ぶっちゃけ答えるのが面倒くさいのですが、ユーザーの声を拾い上げて今後の改善に生かそうとする姿勢のあらわれだと思うので、これは良い事だと捉えています。

 

アンケートの「どのような改善が見られれば今後も楽天モバイルを使い続けたいですか?」という質問に対して私は、「ライトユーザー向けの1000円代のプランも出してほしい」と書いたのですが、今回それが実現したことは、非常に嬉しく思います。おそらく私のように思っていた人が、他にもたくさんいたのでしょう。

 

通信速度に関してはスーパー放題の頃よりも早くなったので、この点に関しては使い始め当初から、不満はありません。とはいえ10~20Mbps程度なので、3大キャリアを使っている人からすると、遅いと感じるでしょうね。私は家にいる時間が長く、ほとんど光回線Wi-Fiに繋いで使うため、スマホ回線の利用頻度が少なく、速度に関してはさほど気にならない人です。

 

参考までに私の主な利用場所を書いておくと、まずはお家です(家は田舎の一軒家です)。家では光回線Wi-Fiにつなぎますが、楽天回線の速度もいちおう把握しておきたいため、1日2回くらいWi-Fiをオフにして、速度を計っています。以下は昨夜19時ごろの測定結果です。

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2021年1月29日の19時頃

 

たまに出かける時には、地元密着型のスーパーやドラッグストアといった小規模の店舗や、イオンや家電量販店といった大型の店舗へ行くこともあります。母の病院へも付き添いますし、私自身も病院通いをしているため、月に2度は病院へ行きます。あとはお気に入りの公園をたまに散歩するとか、極まれに外食するとか、私の行動範囲はその程度です。

 

病院の待ち時間には、よくはてなブログを見ています。重くて表示が遅いとされているはてなブログでも、やや表示に時間がかかるページはありますが、さほどストレスなく見れています。

 

イオンでも家電量販店でも問題なくネットに繋がるので、他店と価格を比べたり、ドラッグストアで化粧品を買う際にアットコスメの口コミを見たりします。車にナビが付いていないためGoogleマップをナビ代わりにして走ることがありますが、その際にも表示はスムーズで、特に問題はありません。

 

とある商業施設の地下に入っているお店で買い物をしたことがありますが、その時も普通にネットに繋がったので、その場でお店のアプリをダウンロードして、20%割引してもらいました!w

 

もちろん飲食店の店内でも使えるため、レジでは必ず割引クーポンを提示しています。このように私の行動エリア内においては、過不足なく使えております。

 

『Rkuten Linkアプリ』の文字が小さくて見ずらいことや、チャットや電話での対応など、まだ気になる点は残っていますが、この値段でスマホを提供してくれることを考えると、ある程度の妥協は必要だよな~と、思うようになりました。

 

今後のスタッフ教育により、チャットや電話での対応が改善される見込みはあると思うし、アプリの使い勝手も改善される可能性はあるでしょうから、そういった期待もこめて、今後も楽天モバイルを使っていきたいと、今は思っています。

 

 

楽天モバイルはこんな人にお勧め!

私がこれまで楽天モバイルを使ってきた経験上、楽天モバイルが適しているのは、以下のような人ではないかと思います。

 

●地下や高層ビルの多いエリアや山間部で使うことは滅多にない人

楽天回線エリア外だと高速データ通信は5GBまでで、それを超過した場合は1Mbpsになるため、その点を気にしない人

●現時点ではサポート体制が整っているとはいえないため、自分で調べてある程度のことは解決できる人

●通信速度は速くなくてもいいので、とにかく安くスマホを持ちたい人

 

上記の条件に全て当てはまるようなら、楽天モバイルに乗り換えた際、後悔する確率は低いといえるでしょう。ちなみに私は、上記全ての条件に当てはまっています。

 

今ならまだ1年間無料で使えるキャンペーンをやっていますし、選ぶ機種によってはポイントバックにより、実質0円で購入できる物もあります。

 

スマホ料金をお安くしたいとお考えのかたは、まずは公式ページをチェックしてみてはいかがでしょうか。以下のリンクから公式ページへ飛べます。(1年間無料キャンペーンは2021年4月7日の23時59分をもって終了となります)

 

余談ですがわが弟は、今回の楽天モバイルの発表を聞き、auから楽天モバイルへの乗り換えを決めました。「まずは1年間無料で使ってみて、ダメだったら他へ移ればいいしね!」ってことでした。

 

楽天スマホを購入してMNPではなく新規で契約するそうなので、その時の様子も、今後の記事でレポートできればと思います。(弟にウザがられて部屋から追い出されたら無理ですが・・・(^-^;)

 

それでは今日はこのへんで。コノハでした。

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