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メンタル超弱い私がチャットレディを3年以上続けられる理由

 

私はノンアダルトのチャットレディを3年以上続けています。

3年以上続ける中で、チャットレディをやっているかたがお客さんとして来てくれることも何度かありました。

どのチャットレディさんもいろいろと悩みを抱えていて、メンタルが弱っている人が多い印象です。

そして最近、チャットに来て仲良くしてくれていたチャットレディさんが、しばらく休業することになりました。

マナーや思いやりがないお客もいるから、メンタルがやられたり、仕事が嫌になったりする気持ちは、わかる気がします。

ただ私の場合は、辞めたいとまで思ったことはないんですよね。

精神科に5年も通っているメンタルよわよわな私ですけど、チャットレディのお仕事は、無理なく続けられています。

そこで今回は、私がメンタルを病むことなくチャットレディを続けられる理由について、書いていこうと思います。

これを読むと、精神科のお世話になるほどメンタル弱い私が、なぜチャットレディを続けられるのかがわかりますよ!

 

 

 

チャットレディはなぜメンタルを病みやすのか?

まずはチャットレディがメンタルを病みやすい理由について、整理してみましょう。

理由1:思ったほど稼げないし楽しくもないから

チャットレディ募集の記事には、高収入が楽しく簡単に稼げるように書かれていることが多いですよね。

それを見て、「こんなに稼げるならやってみようかな!」と、始めた人は多いのではないでしょうか。

ですがあの広告や記事に書いてある時給って、マックスに上がった場合の分給で、計算されていることがほとんどです。

在宅チャットレディの場合、ノンアダルトだと最初は分給40円スタートが一般的です。分給40円だと1時間で2,400円になります。

それなのにチャットレディ募集の記事には、分給のマックスである70円や60円での時給で、記載されていることが多いんです。(小さな文字で分給70円で計算した場合などと書かれてはいますが見落としがち)

たとえば分給70円で計算すると、時給4,200円になりますよね。

これを見て「うわー!時給4,200円も稼げるなんてスゴイ!!」と喜び勇んで登録し、お仕事を始めたのに、実際には時給2,400円でガッカリするわけです。

さらには、「楽しくおしゃべりするだけで稼げる!!」と書いてあったのに、実際にはエロ客ばかりでまともな会話ができる人は少なく、ぜんぜん楽しくもない。

このようなギャップにショックを受けたことのある人は、少なくないでしょう。

 

理由2:待機地獄が辛いから

新人期間は割引料金が適用されるため、比較的チャットへの繋がりは良いです。

ですが新人期間が終わって通常料金になると、めっきりお客さんが来なくなることは、珍しくありません。

アタックメールをたくさん送り、第一関門である新人期間終了後を乗り切ったとしても、その後も何度となく、待機地獄は訪れます。

待機地獄の辛さは稼げないだけではなく、自分が他の人よりも劣っているからだと、自分の見た目や性格に、どんどん自信がなくなっていく辛さもあるのではないでしょうか。

誰からも選ばれないと、「お前は魅力のない人間だ」と言われているようで、悲しくなってしまうチャットレディさんは多いようです。

 

理由3:クソ客の相手がシンドすぎるから

こちらはクソ客と呼ばれる方々の特徴の一部です。

  1. 会話をしたがらず、エロネタ以外に興味を示さない
  2. 繋がるなりいきなり脱いでてキモイ
  3. 即アダ要求、抜いたら無言落ち 
  4. 命令口調で偉そう


こちらが話題をふっても、ぜーんぶ無視して、「今日のブラ何色?パンツもお揃いなの?」とか聞いてくる人、ノンアダサイトにもたくさんいてムカツク。

繋がるなりいきなり脱いでる人、キモイから勘弁してほしいですよね。そんなモノ見せられても、キモイだけでリアクション取る気になれませんよね。

即アダ要求で、抜いたらさっさと無言で落ちる人、けっこういるらしいですね。こーゆう人って、逆の立場だったらどう感じるかを、考えられないほどバカなのでしょうか。

「さっさと脱げよ」とか、偉そうに命令口調で言ってくる人もいるんですってね。

中には、強い口調で言うほうが女性が興奮するとか勘違いしている、可愛そうな素人童貞もいるんですってね。風俗嬢やAVのリアクションを、真に受けちゃってるんでしょうね。

思っていたよりもぜんぜん安い時給で、待機地獄乗り越えてやっとお客さんが来たと思ったら、即アダ・短チャ・無言落ちのクソ客だったら、そりゃメンタル病むわな。

私はノンアダルトでやっているので、3番と4番は経験したことないですが、想像しただけでも腹が立ちます。お金を払っていれば、何をしても何を言っても許されるわけじゃないですよね。

最低限のマナーは守るべきです。それはどんな職種にもいえることだと思います。

 

メンタル超弱い私がチャットレディを続けられる理由

チャットレディがメンタルを病んでしまう理由は、主に以下の3つだと思います。

  1. 思っていたほど稼げないし楽しくもないから
  2. 待機地獄が辛いから
  3. クソ客の相手がシンドすぎるから


クソ客が来てイラっとすることはありますが、その他に関しては、私はあまり辛いと思ったことはありません。

なぜ私がわりと平気でチャットレディを続けていられるのか、ここからはその理由を述べていきたいと思います。

 

理由1:楽しくはなくても面白いと思えるから

私は社会に上手くなじめず、引きニートだった期間が長いです。少し仕事に行っては辞めてを、繰り返していました。

30代後半で「さすがにこのままじゃマズイ」と、4年間は仕事に行き続けたのですが、そこの職場でイジメに遭い、重度のうつ病と睡眠障害を患います。

挙句の果てに自殺未遂をやらかし、そのせいでさらに体調が悪化して、整形外科や脳外科、総合病院や精神科など、病院をはしごしました。

こんな人生を送ってきた私ですから、友達なんているはずがありません。

チャットにはおかしな人も来ますので、必ずしも楽しいわけではありませんが、友達がいない私にとっては、チャットでいろいろな人と接触できることが、面白いと感じられるのです。

「世の中にはいろんな人がいるんだな~」と、さまざまな発見や気づきがあり、面白いです。この仕事をするようになって気づいたのですが、私けっこう人間観察が好きみたい。

私はノンアダルトを貫いているので、リピーターさんになってくれるのは、話好きな人ばかりです。

しょーもない自慢話や武勇伝などを長々と聞かされて、不毛な時間を過ごすこともありますが、ためなる話を聞けることも多々あります。

仲良くなれたお客さんとの会話は楽しいですし、時にはアドバイスをもらったり励ましてもらったり、泣き言を聞いてもらったりと、いろいろな意味で助けられています。

ノンアダルトだと基本的には2ショットでお話することが多いため、1ヵ月10万円くらいと稼ぎは少ないですが、週2程度の稼働でこれだけ稼げたら、私にとっては上出来です。

アダルトをやっているチャットレディさんのほうがはるかに稼ぎは多いでしょうけど、そのぶん心の負担は大きいのではないでしょうか。

収入の減額を許容できるならば、ノンアダルトへの転身を考えてみるのも、メンタルを守るうえで有効だと思います。

「会話が続かないかも…、上手くお話できないかも…」と、不安に思う気持ちもあるかもしれませんが、そこは努力でカバーできますよ。

私はチャットレディを始めるとき、コミュケーションに関する本を10冊ほど読みました。

その後チャットを続ける中で、徐々に会話をすることに慣れていきましたから、努力と経験で、なんとかなると思います。こんな私でもなんとかなっていますので!

近年で1番売れている話し方の本がこちらです。気になったかたは読んでみてください。



読むのが面倒な人は、Audibleで聞くのがお勧めです。

 

理由2:待機時間を有効に使っているから

「待機地獄」との言葉があるくらい、待機時間が長引くのは、チャットレディにとっては辛いことです。稼げない不安と、選ばれない虚しさのダブルパンチですからね。

仮に5時間待機して誰もチャットに来てくれなかったら、「コンビニでバイトでもしていたら5千円稼げたのにな~」と、思うこともあるかもしれません。

顔出しをして覗きが入るたびに笑顔で手を振っているような人は、待機中に他のことができず、チャットに繋がらない限りは、ただただ時間を浪費します。

顔出しして笑顔で手を振るような待機の仕方を否定するつもりはありませんが、待機をそこまで頑張らずとも、実のところ明暗を分ける重要な要素は「メールでのコミュニケーション」だと私は思っています。

私は待機で顔出しはしませんし、手も振りません。ただし姿勢良くいることと、スマホをいじらないことは、気をつけています。

待機中は姿勢に気を付けつつ、ブログやWebライター関連の作業をしていたり、PCのkindleアプリで本を読んだりしています。

こんな感じのながら待機ですが、それでもそこそこチャット率はいいです。

ながら待機なのになぜチャット率がいいかというと、それは日ごろからメールでコミュケーションをとっているからだと思われます。

チャット後のお礼メールだけでなく、そのときの思い付きで、さまざまな内容のメールを送っています。

たとえば最近だと「〇〇さんのところは涼しいからいいよね。私はもう暑くてエアコン入れてるよ~。今年の夏は電気代がヤバイ(T_T)」みたいな感じです。

こういったたわいもない会話を、ライン感覚でちょいちょいやり取りしています。これにより親しみを感じてもらえて、またチャットに来てもらえるのでしょう。

やり始めたばかりのころは、アタックメールもよく送っていましたよ。

アタックメールを送るにも私なりのやり方があって、これは企業秘密なので詳細は書きませんが、メールきっかけで来てくれるお客さんは多かったです。

プロフィールやサムネ、ブログ機能があるサイトならブログにも工夫を凝らし、上手に集客してみてください。

顔出しをしたり笑顔で手を振ったりしなくても、メールなどを上手く使えば、ながら待機でもお客さんは来ます。

ですから何か作業をしたり本を読んだりして、待機時間を有効に使ってみると、たとえ待機が長引いたとしても、そこまで辛くないのではないでしょうか。

 

理由3:クソ客があまり来なくなったから

私はノンアダルトとミックス、2種類のサイトに登録してありますが、ぶっちゃけノンアダもミックスも、同じくらいアダ目客が来ます。

ミックスのほうでは「アダルト要素ゼロです!」と書いていましたが、それでもたくさん来ました。

「美人だね~、カワイイお顔見てたらアソコがムズムズしてきちゃった」

「色白で肌きれいだね~、おっぱいもきれいなんだろうな~」

「今日どんな服着てるの?ちょっと立って見せてよ。わ~、可愛いワンピースだね。ちょっとスカートまくってみて!」


インするなり早々にこんなことを言ってくる人がたくさんいてウンザリはしましたが、「アダルトはしませんので失礼します」と言って、自分から落ちるようにしていました。

見せたがりの無言野郎には、こちらも無言で対処しようと思い、何も言わずに落ちます。

そして落ちたあとはすかさずブロック!!

これを地道に繰り返し、半年もすると、アダ目客はだいぶ減りましたね。

アダルト目的じゃない人でも、高圧的な人や勘違いがひどすぎて疲れる人、価値観の押し付けがひどすぎて無理な人など、話したくないと思った人はどんどんブロックです。

このようなやり方でやってきたため、今ではほとんどクソ客がきません。

最近では常連さんとばかりお話ししていて、ご新規さんとお話しすることはめっきり減りましたしね。

新人さんだと「これくらいみんなやってるよ」などと言いくるめやすいため、始めたばかりのころはクソ客に狙われやすいです。

半年くらいすると常連さんとのチャットが増えてくると思うので、その時期まで耐えれば、クソ客にあたる確率は減るはず。

どのラインまで我慢するかは人それぞれですが、「この人嫌いだな」と思ったら、何かしら理由をつけて、落ちればいいと思います。無理して要求にこたえる必要はないですよ。

嫌がることを強要してくるようなヤツは、良客にはなりませんから。

お金を稼ぐことは確かに大切ですが、それ以上に健康は大切です。メンタルが削られ続けると、うつ病になる危険性が高まります。

うつ病も軽いものならまだいいですが、ひどくなると自殺を考えるようになってしまうので、うつを甘く見てはいけません。

クソ客はどんどんブロックして、ご自分の心と体を守ってくださいね。

 

 

チャットレディは無理してまで続ける仕事じゃない

チャットレディは、無理してまで続ける仕事ではないと、私は思います。

だってこの仕事って、履歴書に書いたり、プラスになる経験として面接で話したりできないじゃないですか。

会話力や空気を読む力、メールの文章を書く力は身に付きますが、それ以外にはこれといって、身に付くスキルがないんですよね。

そのうえ世間からのイメージがすこぶる悪いため、チャットレディをやっていることは、なかなか人に話せません。

こんな人に言えないような仕事を無理して続けるのは、将来のことを考えると、あまりよろしくありません。若い人ならなおさらです。

何かしら本業を持ち、空いた時間にお小遣い稼ぎをするといったスタンスでやるのが、良いのではないでしょうか。

他にも収入源があれば、お金のために嫌な要求に無理して答える必要もありませんしね。

「私はもう若くないし、何のスキルも経験もないから、チャットレディをやるしかないの」と、思っている人もいるかもしれません。

私も若くはないし、学歴も職歴も底辺レベルなので、他にやれる仕事がないと思ってしまう気持ち、よくわかります。

ですがチャットレディって、見た目もチャット率に影響しますから、年齢を重ねれば重ねるほど、不利になっていくと思うのです。

ですから少しでも若いうちに新しい仕事に挑戦して、チャットレディ以外の収入源を作っておきたいとの気持ちは強いです。

そのために、ブログやWebライターにも挑戦しています。

 

コールセンターのお仕事はチャットレディに向いているかも?

ブログやWebライター以外にも、最近気になっているお仕事があります。

それは、コールセンターでのお仕事です。コロナ渦になってから、コールセンターの在宅ワークが増えているのだとか。

コールセンター業務には「受電業務」と「発信業務」の2通りがあり、人気があるのは「受電業務」のようです。

受電業務は人気があるため倍率が高く、それなりに社会経験やコールセンターでの勤務経験がないと、採用は難しいかもしれません。

発信業務はこちらから電話をかけて、アンケートに答えてもらったり、アポイントを取ったりするため、ガチャ切りされたり怒られたりすることもあるようです。

そのため受電業務に比べて人気がなく、発信業務のほうなら、採用されやすいようです。

チャットレディをやっている人ならば、初めての人と話すことには慣れているし、嫌なお客の相手を我慢してやっていたようなチャットレディさんならば、多少怒られたとしても、気持ちを切り替えるのは早いはず。

ですからアダルトするのが辛くて辞めたいと思っているようでしたら、コールセンターの在宅ワークに挑戦してみるのも、いいかもしれません。

実は私もけっこう気になっていて、挑戦してみようかなとの気持ちが、徐々に強くなっています。

コールセンターなら顔の良し悪しは関係ないので、年をとっても続けられますからね!

そんな訳でざっと調べてみたところ、「コールシェア」という会社が良さそうな気がしました。

コールシェアには「報酬保証制度」があり、受注できなくてもお客様と話した回数に応じて、報酬が発生するとのこと。

またコールセンター業務には珍しく、パソコンを持っていない人でも、お仕事できるそうですよ。

加えて在宅ワークにしては稼げる傾向にあり、平均時給は1,400円を超え、6人に1人が月収10万円を超えているのだとか。

業務開始前にはしっかりと研修も受けれるようなので、これはちょっとやってみたいかも。こういった経験は、ブログのネタにもなるしね!

コールシェアの詳細はこちらから見れますので、気になるかたはチェックしてみてください。


「本当はチャットレディなんて辞めたいけど、他にできる仕事がなくて……」と、悩んでいるようなら、メンタルがボロボロになってしまう前に、こういった仕事に挑戦してみてもいいのではないでしょうか。

そしてもしも現在

  • 眠れない
  • 食欲がない
  • 何をやっても楽しくない


こんな状態が続いているとしたら、精神科への受診をお勧めします。

うつ病が深刻な事態を招くこともありますから、どうか無理はなさらずに、自分を大切にしてくださいね。


それでは今日はこのへんで。コノハでした。

 

追記:コールシェアで働いてみたよ!

その後コールシェアで働き始めました。

コールシェアがどんな会社なのか、面談ではどんなことを聞かれるのか、面談に合格するコツなどを、こちらの記事にまとめました。

□あわせて読みたい


コールシェアの研修前に準備しておくこと、研修内容、実際に働いてみての感想などを、こちらの記事にまとめました。

□あわせて読みたい


コールシェアのお仕事が気になるかたは、上記の記事もチェックしてみてください。

ではでは。

 

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