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納車日の連絡がなくモヤモヤ。納車トラブルに遭わないための注意点も紹介します

 

しばらく前にこちらの記事で、新車購入時のディーラーでの出来事を書きました。今回はその続編です。

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契約まではイイ感じに進んだのですが、そのご納車日に関する連絡がなく、モヤモヤする出来事がありましたので、今回はその件について書いていきます。

今回の件を踏まえて、納車トラブルに遭わないための注意点も紹介しますので、この記事を読んで、納車トラブルに遭わぬよう用心してください。

 

 

 

 

ディーラーから納車日に関する連絡がこない

3月上旬に新車の購入手続きをすませ、納車日の連絡を待っていた私。

購入手続きのとき、「3月中に納車したいと思っているので、住民票を早めに提出してほしい」と言われ、2日後には住民票を提出したので、私はてっきり3月中に納車されるものだと思っていました。

しかし待てど暮らせど、営業さんからの連絡はありません。

3月下旬になっても納車日に関する連絡はなく、そろそろディーラーへ問い合わせの電話を入れようかと思っていたタイミングで、「お客様アンケート」なるものが、ダイハツ販売の本社から送られてきました。

アンケートには新車購入のお礼といくつかの質問、ご意見・ご感想を記入する欄がありました。

そこで私はアンケートに、「3月中に納車したいからと住民票の提出を急がせたくせに、3月下旬になっても納車日に関する連絡がないので心配している」と書き、投函したのです。

するとそれから3日ほどして営業さん、家に謝罪に来ました。

 

営業「連絡が遅くなり大変申し訳ありません」

私「車検までだいぶ日にちが残っているので急いで納車してほしいわけじゃないけど、3月中に納車したいと言っておきながら、3月下旬になっても何の連絡もないのはおかしいと思います」

営業「おっしゃる通りです。まことに申し訳ございませんでした。製造のほうが少々遅れておりまして、納車日の確定ができず連絡が遅れてしまいました」

私「それならそれで納車日の確定がまだできないのでと、連絡を入れるのがスジだと思います。こちらはすでに100万近くお支払いしているので、音沙汰なしにされると心配です」

営業「そうですよね。配慮が足りず申し訳ありませんでした」

私「納車がされなくても登録を済ませるとそこから車検までの日数が削られていくので、納車の目途が立たないまま登録だけしたってことはないですよね?」

営業「登録はすでに済ませてあります」

私「納車できる日が確定していないのに登録だけ先にするっておかしくないですか?その日から車検までのカウントダウンが始まるのは当然ご存知ですよね? あと税金の負担額も変わってきますし」

営業「おっしゃる通りです。ただ3月中に登録しないと3月に購入したことにならず、決算割引の適用ができなくなります。ですから登録は3月に済ませました」

私「そういう事情があるなら、それをお客に説明するべきだと思います。そういった事情を踏まえて、割引を優先して3月中の購入とするか、車検や税金のことを考えて登録日と納車日に差が生じないようにするかは、お客が判断することではないですか?」

営業「おっしゃる通りです。私の配慮が足りずまことに申し訳ございませんでした。本日うかがったのは謝罪させていただくためと、工場からの到着日が決定したので、納車日のご相談をさせていただこうと思いまして……」

営業さんとこのようなやり取りがあり、無事に納車日は決定しました。

個人の特定を防ぐため納車日の明記はしませんが、ざっくりいうと、納車は4月中旬くらいでした。納車が4月中旬になるのなら、登録日も4月にしてほしかったと、私としては思いました。

「決算割引ができなくなるから3月に登録した」と営業さんは言っていて、確かにそれもあったとは思いますが、ノルマ達成のために3月中にどうしても登録したかったというのが、本音だと思います。

3月は車業界にとっては1番の繁忙期で、そのためメーカーからの奨励金が多く設定されている月でもあります。 ですから奨励金を獲得するため、1台でも多く売りたかったのではないでしょうか。

ここまで言ってしまうと営業さんとの関係がギクシャクするので言いませんでしたが、ノルマ絡みで登録日と納車日にムダな開きができてしまったことには、若干のモヤモヤを感じました。

参考までに言っておきますと、我が家ではこれまでダイハツで車を3台購入していますが、今回のような事態になったのは初めてです。

過去の3回は、購入の契約をしてから1週間~10日以内には、納車日の連絡がありました。

そして契約から1ヵ月くらいで納車となっており、今回も今まで通りの対応がなされるものだと思っていましたので、余計にモヤモヤ感が募ったように思います。

 

 

納車トラブルに遭わないための注意点

今回の出来事を踏まえて、納車トラブルに遭わないための注意点をまとめてみましたので、よかったら参考にしてください。項目ごとに説明していきます。

税金の負担はしてくれるのか

普通自動車の税金は、購入した翌月から支払い義務が生じます。3月に購入すれば4月から、4月に購入すれば5月から、税金を支払うわけです。

軽自動車は普通自動車とは税金の制度が異なり、月割りで計算することはありません。

軽自動車の税金は、4月1日に車を所持しているかどうかで、支払い義務が生じるかどうかが決まります。

ですから3月30日に新車登録されてしまうと、たとえば納車日が4月20日だっとしても、4月1日には車を所持していたとみなされ、税金の支払い義務が生じます。

納車されてもいない車の税金を払うなんて、損した気分になりませんか?

登録日を3月30日ではなく、納車日に近い4月10日にしてもらえば、軽自動車の1年分の税金10,800円が浮くのですから。

無駄に税金を払うことにならぬよう、3月に登録はするけど納車は4月以降になってしまう場合は、税金をディーラーが負担してくれるかどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

今回の場合は「新車分の納税通知書もそちらに行ってしまいますが、お支払いしていただいた金額はこちらで負担しますので」と、私が確認するまでもなく営業さんから言ってきました。

もしディーラー側の都合で3月登録・4月納車になってしまうようなら、税金の負担をしてくれるのかどうか、しっかり確認しましょう。

 

登録日と納車日を確認しておく

新車なら3年後、それ以降は1年おきに車検を受けることになります。

この3年後というのは、納車されてから3年なのではなく、新車登録されてから3年です。ですから登録から納車までの日数があまりにも開いてしまうと、乗ってもいないのに車検までの日数が削られていき、損ですよね。

また普通自動車は登録された翌月から税金の支払いとなるので、たとえば登録が4月30日で納車が5月10日だった場合、少し損した気分になる人もいるのではないでしょうか。

5月10日に納車ならば登録を5月1日にすれば、税金の支払いは6月からとなります。しかし4月30日に登録されてしまうと、税金の支払いは5月からです。

こういったことは車関係のお仕事をしている人なら誰もがご存知のはずなので、お客さんが損をしないように、登録日と納車日に配慮してくれるディーラーが多いとは思います。

ですが「納車日の相談をしたとき納車は1月20日ごろにしてと言っておいたのに、登録日は12月26日にされていた」といった話を聞いたこともありますし、今回の私のようなケースもあります。

登録して車検証ができないとやれない作業もあるため、登録から納車までには数日を要しますが、とはいえ1週間もあれば大丈夫なはずです。

あとから登録日と納車日に必要以上の開きがあったことを知り嫌な気分にならないためにも、 登録日と納車日の確認は、あらかじめしておくのが賢明でしょう。

 

キャンセルできるのか・キャンセル料について確認しておく

3月中に納車したいと言っておきながら、3月下旬になっても営業さんから連絡がなくモヤモヤしていた私は、「事と次第によってはキャンセルしてやるぅぅ!!」と、少々お怒りモードでした。

お怒りモードの私は、キャンセルができるのかどうか、できるとしたらキャンセル料は取られるのかが気になり、ネットで検索してみました。

検索していくつかの記事を読んでみましたが、書いてあることにバラつきがあり、結局どれが真実なのかわかりません。

納車日前ならキャンセルできると言っている人、登録されたらキャンセルはできないと言っている人、注文書にハンを押したらキャンセルできないと言っている人など、意見がバラバラなのです。

おそらくですが、ディーラーごとにキャンセルできるラインが異なっており、そのため人によって意見がわかれているのではないでしょうか。

車種によって納車までに要する日数は異なります。早ければ2~3週間で納車されますが、長いと半年以上かかる場合もあるとのこと。

納車までの期間が長くなってしまうと、その間に何かしらの事情が発生して、キャンセルせざるを得ない事態になることがあるかもしれません。

そうなってからキャンセルを申し出て、キャンセルできる・できないで揉めたり、キャンセル料を要求されて面倒な事態に陥ったりしないために、 納車までに要する期間が長いようなら、キャンセルした場合どうなるのかを、あらかじめ聞いておくのがよいかと思います。

車検の残り日数に余裕を持たせておく

車の買い替え時期として、「車検の切れる少し前に」という人は多いことでしょう。

しかし車検までの残り日数が少ないと、納車待ちをしている間に車検切れになってしまう恐れも。

車検切れまでに納車が間に合わないとなった場合、車検を通すか先に車を売ってしまうかしなければならず、当初の計画は崩れてしまいます。

先に車を売らなければならなくなった場合でも、その間ディーラーが車を貸してくれるなど、何かしら対応策を提示してくれればいいですが、必ずしも車が借りれるとは限りません。

車検の1カ月くらい前にお店を訪れる人もいるとのことですが、3カ月くらい前には買い替えを検討するのがよろしいかと。

ただ車種によって納車までの期間にはかなり差があるため、自分の欲しい車種の納期の目安を、日ごろから把握しておくとよいでしょう。

ネットで検索したり、友人や職場のお仲間さんから情報収集をしたり、点検でお店を訪れたさいに聞いてみたりしておくと、納車期間のおよその目安がわかり、車検切れの失敗は防げるのではないでしょうか。

 

納車日当日について

納車日にはどれくらいの時間がかかるのか、どんなことをするのかなど、気になるかたもいるかもしれませんので、最後に納車日のことについても触れておきます。

納車日の持ち物は、昨年の納税証明書とスペアキー(ディーラーで下取りしてもらったため)、念のため認印を持ってきてくださいとのことでした。結局、認印は使いませんでしたが。

ディーラーに到着するとまず、下取りとして出すこれまで乗っていた車に忘れ物がないかなど、営業さんがチェックしていました。その間の数分間、外で立ったまま待っていて、少し手持ち無沙汰でした(笑)。

下取り車のチェックが終わるとお店の中へ入り、これまで乗っていた車のグローブボックスに入っていた、車検証やメンテナンスノートなどが入ったファイルの中身をチェックしていきます。

それが終わると次に、新車の車検証を見ながら、各項目に間違いがないかを確認しました。その他にも幾つかの書類や説明書について説明をうけましたが、このへんは適当に流していたので、あまり覚えていません(笑)。

それからタブレットにいろいろな注意事項などが書いてあり、それを読んでレ点を入れていき、最後に「確認しました」の印として、名前を書きました。

そしてそのあとまたもや自動車保険の話をされて、これにはだいぶウンザリでしたね。

だってね、保険の話は新車の購入契約のときにもさんざん聞かされていて、新しいプランを提案されたのですが、私は今までのプランで継続したかったので、新しいプランはお断りしたのです。

なのにまた新しいプランの説明をされて、「今のプランだと〇〇の金額が安すぎるので、万が一のときを考えてここの金額は無制限にしたほうがいいいですよ!」と、ゴリ押ししてきやがったのです。

そのゴリ押しをノラリクラリとかわしていましたが、いい加減しつこいので、「そこの金額を無制限にしなくても、万が一後遺症が残るようなことがあれば、相手に損害賠償請求します。そのために弁護士特約つけてるんで!」と、少し強気で言ってやりました。

それでや~っと保険の話が終わり、今度は外に出て車の説明をうけます。

この日は天気があまりよくなく、雨が降ったら車の説明をうけるとき、傘さしてやるのかな~と心配していましたが、ここの店舗には外に屋根付きのエリアがあり、そこで説明をうけました。屋根ついててよかったぁ~!

ナビやドラレコの操作方法、各種ボタンの説明を丁寧にしてくれたのは助かりました。給油口を開くボタンが聞かなきゃ絶対に気づかないであろう場所にあり、しかもすっごい小さかったので驚きました。今時の車って全部こんな感じなのかしら?

車の説明が終わると店内へ戻り、1カ月点検の日取りを決めて、これにて納車の儀式終了です。時間は2時間半くらいかかりました。保険のゴリ押しがなければ、もう少し短時間で済んだのですが……。

 

納車についてまとめ

購入者は新車購入の手続きをしたら、「早く車こないかな~!」と、納車の日をワクワクしながら待ちますよね。

ですが営業さんにとっては車が売れたときが喜びのピークで、売ったあとは気が緩んでしまうこともあるのでしょう。

ゆえに納車日の連絡が遅くなったり、納車が遅れることがわかっていながら、ノルマ達成のために登録だけすませてしまったりと、購入者にとっては不誠実と感じる対応をされることもあります。

今回私がこのような事態になったのは、自分のチェックの甘さにも原因があったと思っています。

過去にダイハツで車を3台購入していますが、登録日と納車日が月をまたいだり、必要以上に開いたりしたことはなかったので、 自分でそこまでチェックしなくても、営業さんに任せておけば大丈夫だと、油断の気持ちがありました。

今回の納車にまつわる出来事で、少し嫌な思いもしましたが、きちんと謝罪はしてくれたので、いい勉強になったと思うことにします。

現在はコロナの影響で車の製造にも支障が出ているようです。それによりこれまでと比べて納車日の確定が難しくなったり、納車までの期間が長くなったりなどの、傾向にあるのかもしれません。

ですから納車を急ぐ人は、中古車を選択肢に入れてみるのもいいのではないでしょうか。中古車ならすでに車があるので、手続きや点検・整備がすめば納車してもらえます。

・月をまたいだ場合、税金の負担はしてくれるのか
・登録日と納車日の確認
・キャンセルできるのかや、キャンセル料について確認しておく
・車検までの日数に余裕を持たせておく

 

「なかなか納車されずにモヤモヤ」ってことにならないよう、車の商談のさいには、上記の項目をチェックしてみてください。

せっかく高いお金を支払うのですから、モヤモヤではなくワクワクした気持ちで、納車を待ちたいものですね。


それでは今日はこのへんで。コノハでした。

 

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